小池の日常

koike(´・ω・`)



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2歳半児もおむつ…子供たちは進化している

2013年10月21日 11:10

 秋の3連休、2歳半の孫を連れて東京から息子一家がやってきた。

 次世代ファミリーは刺激的。シニア世代を未体験ゾーンに連れていってくれる。ほぉと驚くこともあれば、はぁと気になることもあり。

 楽しかったのは海遊館(大阪市港区)。およそ20年ぶりの訪問だったが、こんなワクワクする空間だったか。子供も若者も年寄りも外国人も、誰もが楽しめる仕掛けに改めて驚く。

 2歳児も動きが激しいカワウソに目がくぎ付け、イルカやアザラシのダイナミックな泳ぎに興奮している。サメやエイの肌に触ることができるエリアも新設され、不断の努力で進化している。変わらぬ人気の秘密だろう。

 1年前、東京の水族館を訪れたとき、ダイナミックなイルカショーに興奮したのはいいが、その後のイルカのタッチ体験にウン百円、写真撮影でさらに課金、とお楽しみはすべてお金に換算される仕組みに驚いたものだ。その点、海遊館は余分な課金はなし。エライ。思わず、帰り道にグッズを買い求める。

 一方、引っかかったのはおしめ。久しぶりに見る2歳児はぐんぐん知恵がつき、言葉数も多くなって楽しませてくれるが、いまだズボンの下はおしめパンツ。先だって、最近のおしめは大型化しているという記事を見て気になっていたのだ。

 なんでも、昨今はおむつ離れの年齢が上がってきて、わが2歳児もつけているビッグサイズよりさらに大きいものも登場しているとか。体重25キロ対応となるとかなり年かさでもいける。

 

 昔なら1歳をすぎたらおまるに座らせ、夏の間におむつを外したものよ、という言葉を言ってみたいような言いたくないような。若いころは、そんな世間の“しつけの常識”がうっとうしかったものだ。それに布おむつの時代とは事情も違うし。

 でも、自立を促す最初の教育がトイレ・トレーニングだとしたら、ここは弱気にならず、びしっと言ってやらなければ。そもそもこんな甘やかし人間がそばに増えるから、内弁慶の若者が増えるのだ。

 と憂国の士になってもんもんとするばあちゃんをよそに、一家はバイバイと去っていった。今日も静かだ。

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